パズル英文で簡単に話そう
英会話をする時、長文で話す必要はありません。
英文学を極めたい、英語の仕事をしたい、などの理由がないなら
長文を考える必要も、フレーズの構成で悩む必要もないと思います。
また、英語を長年勉強しているのに、なかなか英語が話せない人の多くは「文の構成」を複雑に考えすぎていることがあります。
日本語でも英語でも、小さな子供達が話し始めるのは「簡単なフレーズ」です。
つまり「基礎の文型」があるのです。
文型は「主語:Subject」「目的語:Object」「動詞:Verb」の3つの鍵になる言葉で表します。
Subject Object Verb の頭文字を使って、「SOV」と言う文型で、これが日本語の基礎文型になります。日本語以外にもこの文型を利用する言葉はありますが、英語は違います。
この違いは、日本人が英語を使いこなすことの妨げになっているのでしょう。
英語は SVOの文型を使います。
日本語:私は(S) バナナを(O) 食べます(V)
英語: 私は(S) 食べます(V) バナナを(O)
このように並べ方が違ってきます。
英単語をパズルのように、文型を意識して並べてみます。
私はパーティーに行くでしょう。 party, go , will, I , to
私はパクチーが嫌いです。 coriander, I not , do, like
英単語をパズルの感覚で並べ替えて文にしてみてくださいね。
日本語を国語として勉強してきた私たちが、日本語の文法を気にしながら話さないように、英語を母国語とする人たちも、文法を意識しながら会話をしません。
基本、中学校で学んだ英文法とSOVをSVOに変換する感覚が身につけば、十分英語を話すことができます。
英語で多く使う文法は中学の3年間で学びます。それらを何度も繰り返して使うことが大切です。
何よりも英語に触れる機会を増やし、英語を使うことが大切です。
ここからも「今までの英語のインプットだけで十分なんだ」 「使い始めることが大切だ」とわかっていただけるのではないでしょうか?
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