英語で感情表現!ありがとうやごめんね、ちゃんと気持ちを伝えよう
日本語でも、「ありがとう」と「ごめんなさい」をきちんと伝えることは大切ですよね。「ありがとう」と「ごめんなさい」が言えれば、周りの人とのコミュニケーションが円滑になるということは、誰しもが共感できるのではないでしょうか。
例えば、英語が流暢に話せなくても、海外のレストランで料理を出された際、店員さんに “Thank you!” と一言伝えるだけで、笑顔を向けてくれると思います。そんな「ありがとう」や「ごめんなさい」の言い方をマスターしましょう♪
●感謝を伝える表現
①thank を使う表現
1.Thanks! → カジュアルに「ありがとう」
(例文)
A: Tom, your performance was amazing.「トム、演技すごくよかったよ。」
B: Thanks, Bob!「ボブ、ありがとう!」
2.Thank you + 程度を表す表現 →「(とても)ありがとう」
(例文)
A: Hey, you dropped your wallet!「ちょっと、財布落としましたよ!」
B: Oh! Thank you so much! 「わあ、ありがとうございます!」
A: Okay, I’ll give you a second chance. 「よし、2度目のチャンスをやろう。」
B: Thank you very much!「ありがとうございます!」
3.Thank you for + 名詞 → 特定のことに「ありがとう」
(例文)
・Thank you for your support.「サポートいただきありがとうございます。」
・Thank you for your help.「助けていただきありがとうございます。」
・Thank you for the present. 「プレゼントありがとう。」
・Thank you for your e-mail.「メールありがとう。」
・Thank you for the reply. 「お返事ありがとう。」
4.Thank you for + 動名詞(~ing) → 特定のことをしてくれて「ありがとう」
(例文)
・Thank you for sending me the picture.「写真を送ってくれてありがとう。」
・Thank you for giving me some good advice.「良いアドバイスをくれてありがとう。」
・Thank you for calling me.「電話してくれてありがとう。」
・Thank you for inviting me.「誘ってくれてありがとう。」
・Thank you for having me. 「受け入れてくれてありがとう。」
②appreciateを使う表現
appreciateは動詞で、「〜に感謝する」を表し、Thank you. に続きよく使われる表現です。appreciateの後は、人ではなく「何に感謝しているのか」を表す名詞(句)がきます。
(例文)
・I appreciate your kindness. 「ご親切にありがとう。」
・We appreciate your quick response.「早々のご返信ありがとうございます。」
・I appreciate your making the cake.「そのケーキを作ってくれてありがとう。」
※ × I appreciate making the cake. もしケーキを作ったのが相手の場合は、動名詞makingの主語を表すyour が必要です。
●感謝されたときの返答例
①You’re welcome.
みなさん知っているであろう「どういたしまして」ですね^^
②Don’t mention it.
“mention” は「〜を言及する」という意味。「それを言及しないで」=「気にしないで。」といった感じです。
③It’s alright.
「大丈夫だよ、気にしないで」という意味です。
④No worries.
この “worry” は名詞で「心配事」の意味です。「心配事がない」=「心配ないよ、大丈夫だよ」の意味です。
⑤No problem.
「ありがとう」に対しても「ごめんね」に対しても使えますね。「問題ないよ、大丈夫だよ」です。
⑥(It’s) my pleasure.
“pleasure” は「喜び」。「私の喜び」つまり、「喜んで」という感じですね。
●謝罪を伝える表現
①sorryを使う表現
1.(I’m) sorry. → 基本的な「ごめんなさい。」
(例文)
・I’m sorry. I lost your notebook.「ごめんなさい。あなたのノートなくしてしまいました。」
2. I’m so/ very sorry. → 強調して「ごめんなさい。」
(例文)
・I’m so sorry. I forgot your birthday.「めっちゃごめん。誕生日忘れてたよ。」
3. I’m sorry to + 動詞 →「〜してごめんなさい。」
(例文)
・I’m sorry to be late!「遅れてごめんなさい!」
・I’m sorry to bother you.「邪魔してすみません。」
4. I’m sorry (that) +文 →「〜でごめんなさい。」
(例文)
・I’m sorry that I couldn’t go yesterday. 「昨日は行けなくてすみません。」
・I’m sorry I’m late. 「遅れてごめんなさい。」※thatは省略OKです。
5. I’m sorry for + 名詞 / 動名詞(~ing) →「〜に対して(~して)ごめんなさい。」
(例文)
・I’m sorry for the late reply.「返事が遅くなってごめんなさい。」
・I’m sorry for making a mistake.「間違えてごめんなさい。」
②動詞apologizeを使う表現
1.I apologize (to 人) for +名詞 / 動名詞 →「(人に)~に対してごめんなさい」
(例文)
・I apologize for the mistake.「間違えてごめんなさい。」
●謝罪されたときの返答例
①Never mind.
“mind” は動詞だと、「〜を気にする」という意味なので、 “Never mind.” で「気にしないで。」という意味です。
②Don’t worry.
先ほど名詞として “No worries.” と出てきましたが、 “worry” は動詞で「心配する」の意味もあります。「心配しないで、気にしないで」の意味ですね。
③It doesn’t matter.
“matter” は動詞で「問題である」の意味。「それ(=謝っている内容)は問題ではない」つまり「大丈夫だよ。」となります。
④It’s OK.
こちらも「それ(=謝っている内容)はOKだよ。」つまり、「大丈夫だよ。」となります。
⑤It’s alright.
これも同じ!
●まとめ
「ありがとう」「ごめんなさい」がきちんと言えるだけではなく、言われたときにもナイスな応答をしたいですね^^
そして、何に対してのありがとうなのかなど、具体的に内容を伝えることができたら、相手との仲も深まりそうですね!ぜひ、使ってみてください♪
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