英語が話せたら何がしたい?
ちょっと考えてみてください。
「英語が話せる」という前提があるなら何を話してみたいですか?
「是非!これを伝えたい!」と思うことがあるなら、それを日本語で書き出してみてください。
次にそれを簡素化してください。出来るだけ短く、箇条書きにしてください。箇条書きなので、文が二つ以上の事にまたがっているなら、それを分けて二つ、三つの箇条書きにします。つまり一つ一つはかなり短い文になっているわけです。この短い文を英語にします。きっと簡単に書けるのではないでしょうか?
これができる人は既に英語が話せる人です。何故なら、「伝えたいことがある」からです。
「伝えたいこととかじゃなくて、日常会話でいいんだよ」とおっしゃるなら、素晴らしい!さらに簡単に話せるようになりますね。
では・・国内で日本人の友人と居酒屋に行ったとしましょう、どんな感じの会話、もしくは質問をしますか?
「何飲む?」
「何食べる?」
「何時までいれるの?」
「今日何したの?」
「今度〜〜する?」
「メニューとって」
「醤油どこ?」
このように定型文のように話すことってありますね。これらは英語でも同じです。定型文なので、一度覚えれば大丈夫です。何を話そうとドキドキする必要もなく、覚えてしまえばOKです。
日本人と会話するときも、これらの「定型文」の次のレベルは、初めにお話しした通り「伝えたいこと」になるわけです。これも箇条書きにして簡素化することで伝えることができます。
そもそも「伝えること」がないのにコミュニケーションするのは無理です。(笑)日本語で何を言っていいかわからないのに、英語で話しかけようとするのは、無理な話です。
そこに気づいていただければ、「英語は伝える道具」のコンセプトを理解していただけるのではないでしょうか
では次回、この道具を使いこなす「方法」についてお伝えしますね
See You Then!
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