私の思うチャンクトーク・積み木トークのすごさ!

【チャンクトーク・積み木トークは理にかなっている!】

みなさん、ケンペネEnglishでしずこ先生が重要視しているポイントは何でしょうか?エアーアウト?アクションワード?母音のルール?もちろんどれも大切な要素だと思いますが、私が特に共感したのは、“チャンクトーク・積み木トーク” の考え方です。これを最初にしずこ先生から聞いたとき、「まさにその通り!」と感動したのを覚えています^^

 “チャンク”とは塊のこと。一番言いたいことの塊(チャンク)をまず最初に短い文で伝えて、他に言いたいことの塊を順番に積み木のように並べて話すという考え方は、いつもしずこ先生が強調されていますよね。

確かに言いたいことは分かるけど、なにがそんなにすごいの?と思われるかもしれません^^; 私がチャンクトーク・積み木トークの考え方がすごいと思う理由は、2つあります。

【チャンク・積み木トークがすごい理由①:英語で話す順番の訓練ができる!】

一般的に、海外の方は自分の意見をはっきりと最初に伝えることが多いです。例えば、友達とのランチの約束に行けなくなってしまったことを友達に伝えたい場合、日本語だったら「今朝から頭が痛くてランチ行けそうにないんだ。」のように言うかもしれません。しかし、英語だったら “I can’t have lunch with you because I’ve had a headache since this morning.”こんな感じで、まず最初に「ランチに行けない」という最も重要な内容を先に伝えます。

どれだけ単語力があっても、日本語の順番で話してしまうがために、「日本人は言いたいことがよくわからない」と言われてしまったり、話し終わる前に会話の主導権を握られたりしてしまったりしがちなんです^^;

だからこそ、しずこ先生が言う通り、チャンクで考え、それを言いたいことから積み木のように並べ替えて話すという練習をすることが大切なんです。英語を話す際の根本的な部分を自然と鍛えられるわけなんですね!その話し方ができるようになれば、あとはそれに従って自分の思いを伝えるだけ。どれだけたくさん良い食材があっても、料理の手順を間違えればその料理の良さは伝わらないですよね。

【チャンク・積み木トークがすごい理由②:シンプルに表現する練習になる!】

スムーズなコミュニケーションに、複雑さはいりません。シンプルで分かりやすいのが一番です。お腹が空いたからコンビニに行きたいことを伝えるために、「今日は朝5時の満員電車に2時間乗ってここまで来たからコンビニに行ってもいい?」って言ったら回りくどいですよね^^; 単に、「コンビニに行きたい。」と言えば一番言いたいことは伝えることができます。

しかし、今まで中学・高校で英語を勉強してきた方は、超複雑な文が出てきて「意味わかんない!やっぱり英語は難しい…」と感じた方も多いと思います。私も受験英語を教えてきた経験があるので、複雑な文構造を分解して解説…なんてことはしょっちゅうやっていました^^;

もちろん、英語の専門分野に進みたい方や、研究論文を読んだり書いたりする必要がある方は、複雑な文も表現できるようにしなければいけません。しかし、海外旅行で英語がしゃべれるようになりたいとか、おもてなし英語が話せるようになりたいという方にとって、重要なのは難しい文が話せることではなく、伝わる英語が話せるかどうかです。

チャンクトーク・積み木トークの考え方を使えば、一見複雑そうな文でも簡単に表現することができます^^ 例を見てみましょう。

【例】I forgot the name of the restaurant which I consider the best of this town that is located in the south of the park we’ve just walked through. 

【日本語訳】

私たちがちょうど歩いて通った公園の南に位置する私がこの町で一番だと思っているレストランの名前を忘れちゃった。

というめちゃめちゃ長い文があったとします。日本語を読んでも分かりにくいですよね。こんな文言えなくたってチャンク・積み木トークを使えば簡単に表現できます。

先ほどの文をチャンクに分けると、まずこうなります。

チャンク① I forgot the name of the restaurant.(そのレストランの名前を忘れちゃった)

チャンク② I consider the restaurant the best of this town.(そのレストランはこの町で1番だと思う)

チャンク③ It is located in the south of the park.(それはその公園の南にある)

チャンク④ We’ve just walked through the park.(私たちはちょうどその公園を歩いて通った)

あとは、これを伝えたい順に並べ替えればいいんですね。もしそのレストランがこの町で一番ということが一番言いたいなら、チャンク②を一番最初に言えばOKです^^

【まとめ】

どうですか?^^ 言いたいこと順に話す力を鍛えられる・複雑な文を使わずに表現する練習ができるという点で、チャンク・積み木トークがいかに役にたつかということがお分かりいただけたでしょうか?いくら複雑な文を正しく作る力があっても、会話で相手に伝わらなければ意味がありません。 Keep it simple♪ ということで、チャンク・積み木トークを練習して、どんどん自分の思いを表現していきましょう!

中学から英語を勉強し始め、英語の先生になる夢を持つ。愛知教育大学在学中、約1年間アメリカのボストンに留学。 現地にてTEFL取得。 大学卒業後、3年間愛知県の進学校で正規の英語教員として受験指導などを行う。 現在は縁あって、ケンペネEnglishの英語講師を担当。 取得資格:TOEIC965点、小学校教諭一種免許状、 中学校教諭教諭一種免許状(英語)、 高等学校教諭教諭一種免許状(英語)、 TEFL(Teaching English as a Foreign Language)